マッサージ機器には色々な種類があり、低周波電気でコリを取るものから、マッサージチェアなどの大型の物まであります。ドクターエア 3DマッサージピローSは、小型のマッサージ器になります。回転するモミ玉によって物理的な刺激でマッサージします。電源はケーブル接続ですが、現在はバッテリー内蔵のコードレスタイプに変更して発売されています。

ドクターエア 3DマッサージピローS の特徴


小型

マッサージ機器は使っているときには気持ちがよいのですが、使用しない時には邪魔になります。マッサージチェアなどはサイズが大きく、かなりの設置スペースを確保しなくてはなりません。しかし、この3DマッサージピローSは小型で、使用しないときには片付けておくことができます。


パワーがある

モミ玉の動きにパワーがあります。どういう意味かというと、モミ玉を止めることができないほどの回転力があるということです。つまり、強く揉みたくて、身体を押し当てても止まることなく使用できます。このパワーがあるかどうかは、実際に使用してみないとわからないので、多くのレビューを参考にする必要があります。ただ、モミ玉が回転するだけなので、強弱などの設定はなく、強さ調整は当て方を自分で調節する必要があります。

ヒーター機能がある

ヒーター機能でモミ玉が温かくなります。温かくなるだけですがリラックス効果は絶大で、この機能がある機種をお勧めします。




裏面に固定用ゴムバンドがある

本体の裏面にはゴムバンドがあり、オフィスチェア等に固定して使用することができます。仕事などのデスクワークで手で支えることなく、肩や首に当てることができます。仕事中のリラックスなどにも使用できます。現在の機種は、バッテリー内蔵のワイヤレスタイプになったので、椅子のキャスターでケーブルを踏むことなく使用しやすくなっています。



背面のバンドでオフィスチェアに固定できる


実際に使ってみてレビュー


3DマッサージピローSは小型なので収納に困りません。リビングのどこかに適当に置いておいても邪魔になりません。使うときも、サッと取り出せて便利です。
強弱の設定はありませんが、身体への当て方で調節できます。私は無印良品のビーズソファを使用して当て方を調節しています。無段階に姿勢が調節できるので、最適な当たり方にすることができます。また、肩から腰まで、身体の位置をずらすことで好きな位置に当てられます。

ただ、3DマッサージピローSはピロータイプなので、モミ玉をスライドして好きな位置に当てるということはできず、スライドによる背筋を伸ばすような動作もできません。そういった動作が必要であれば、背もたれタイプかチェアタイプのマッサージ器が必要になってきます。

体勢をうまいこと調節できれば、特定の部位やちょっと時間のマッサージには使い勝手がよいと思います。